~演劇を通して親子の対話の機会を設けよう~

豊かに生きる環境を、次世代へ

 昭和60年代、経済は発展し、消費生活は一層便利で豊かになる一方、環境問題や家族・青少年問題の悪化、増加は顕著なものとなっていました。

 青少年の心を育てる会は昭和61年に“ミュージカルを家族で”をモットーに、
家族が共有する話題、時間を増やそうという運動を中心に青少年の健全育成を目的として設立され、皆様のご協力を得てミュージカル公演や講演会等を継続的に実施し、御蔭様で社会的評価を高めてまいりました。

 平成12年暮れには、市民活動の健全な発展、公益の増進を目的として制定されたNPO法人(特定非営利活動法)のもとNPO法人(特定非営利活動法人)として法人格を取得し、新たなスタートを切りました。

 青少年問題とは何でしょう?子供は親の後ろ姿を見て育つといわれます。ならば現在の青少年の姿は、私達大人の鏡に映し出された姿ではなかろうかと思います。

 私達は、考え方、志を同じくする人の輪を広げて次の時代を担う青少年が豊かに生きる環境を贈ることこそが私達大人の使命だと思います。

NPO法人 青少年の心を育てる会とは・・・

(目的)

この法人は、良質な演劇公演の鑑賞を通して“青少年の豊かな心を育む”こと、そして青少年の保護者及び青少年の育成に関わる人々と連繋し、次代を担う“青少年の成長の為のよりよい環境を創造する”ことを目的とします。

(事業)

会の目的を達成する為、次の事業を行います。

1.演劇公演等の監修・主催あるいは後援
2.講演会、フォーラム等の主催あるいは後援
3.会報の刊行、及び配布
4.会員相互の交流と親睦を深める為の会合“ときめきの会”開催
5.講師派遣事業等、会の目的に沿う全ての事業


会長 戸塚進也

明日の日本を担う青少年の健全育成を目指して、玉川学園の同窓生である女優稲垣美穂子さんがミュージカル運動を始められて30年以上の年月が流れました。

私は当時国会議員として活動しておりましたが、稲垣さんの情熱と行動力に敬意を表してお手伝いすることとなり、この度青少年の心を育てる会の会長に就任いたしました。
最近他界された偉大な芸術家やなせたかし先生は、生前永年に亘り、子ども達の健やかな成長を願って活動を続ける稲垣さんの情熱に賛同され、「稲垣さんは私の後継者のようなんだ」と言われて、多くの作品の活用を快く承知して下さっていたと伺いました。
“やなせメルヘンの世界”を子どもたちに伝える取り組みに皆様の一層の御支援をお願い致します。


副会長 稲垣美穂子

心の時代と言われて久しくなります。
でも病んでしまった心を癒すことはなかなか難しい・・・。

柔軟な心を育むのに欠かせない「感動」・・・!!
その“感動の場”をひとつでもたくさん作り出すこと、それが今、大人たちが青少年にできる最大のプレゼントだと信じています。

演劇は、心を開放させ、心を高めていく力を持っています。劇場を家族の交流の場に、心を繋げる場にしてもらおう。そして私達が築いて来た、心を振るわせた、たくさんの素敵なことを、親から子へ、子から孫へ伝えていこう。
一人一人の小さな力も集まれば素敵なことが出来るはず。どうぞ、この弱くても一番大切な運動に参加してください。


専務理事 木脇亨子

発起人のお一人でした丹野雄二氏が、およそ30年前 “明るくて楽しく爽や舞か”な舞台を日本中の親子に提供したいと、ミュージカル運動を始められました。

会が発足して27年、世の中は様変わりして参りました。最近は、感動は舞台から与えられるだけではなく、その場にいる一人一人が心を一つにして参加し、感動するということが求められている様に思われます。
当会もそのニーズになるべく応えたいと思っており、“朗読劇”に力を入れていくことになりました。特に当会理事を務めて下さったやなせたかし先生の作品を主として“やなせスピリット”を広めながら、皆様に楽しく体験していただく事に力を注いでおります。
今まで携わって下さった方々と共に、子供達の笑顔が1人でも多く見られます様是非皆様のお力をお貸下さいませ。


名誉顧問 松尾 武

現代の青少年は、豊かな社会の中で恵まれた生活を送りながらいじめや非行など深刻な心の悩みを抱えています。

今、私達に求められているのは、命の尊さを知り、人を愛し、自らを大事にし、豊かな心を育むことです。もちろん、法律、制度の改正は大切なことですが、もっと大切なことは、社会全体が一つになり、様々な分野で子供達が健やかに育つ環境を整える取り組みをすることです。

この会は、多様な芸術を取り入れたミュージカルを家族で鑑賞、家族で感動を共有するひと時を持っていただこうという明日に向かっての運動をする団体です。


名誉顧問 四方利勝

近代化、そして物質文明を追い続けて来た日本の社会は、今、「自然と心」を取り戻す事が求められています。
現代は人と人との対話が少くなって「他人を思い遣る心」が薄らぎつつある様に感じます。ぜひ、NPO法人「青少年の心を育てる会」の主宰する「生の音楽や演劇」をご覧になって下さい。

一生懸命に演じている人達の作品に触れる時、必ずや今迄経験した事のない、心の歓びや夢を感じていただけると思います。そして、皆様ひとり一人の心に支えられたNPO法人「青少年の心を育てる会」は日本の未来を背負う青少年の夢と希望を繋げるお手伝いが出来ると信じています。

〔NPO法人青少年の心を育てる会〕 役 員 名 簿
顧問 松尾  武 NHK出版 元社長
四方 利勝 ミヤコ化学株式会社 元社長
会長 戸塚 進也 静岡県掛川市 元市長
副会長 稲垣美穂子 女優・劇団目覚時計 代表
長塚 智広 競輪選手
専務理事 木脇 亨子 NPO法人青少年の心を育てる会 事務局長
理事 石川 博史 株式会社公文教育研究会 取締役
井原 昌子 アトリエM&M 主宰
奥本大三郎 埼玉大学教授・フランス文学者
小原 芳明 学校法人玉川学園 理事長
小坂 憲次 参議院議員・元文部科学大臣
後藤田正純 衆議院議員
土田 博和 フジ虎ノ門整形外科病院 理事長
孕石 善朗 静岡県金谷町 元町長
福留  強 聖徳大学生涯学習研究所 所長・教授
柳内 光子 山一興産株式会社 代表取締役社長
吉中 康麿 財団法人広島市文化財団 元理事長
監事 天野 勝敏 税理士/天野税理士事務所 所長




設立当初より理事、監事、会長と長きにわたり当会を支えて下さいました
西川俊男氏が2015年1月1日ご逝去されました。
当会へのご尽力に感謝致しますと共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

「やなせたかしのメルヘン便り」